先日の戸山流居合の稽古で先生とお話している時に
目付が大切とのお話があった。
ちなみに目付というのは目線のようなもので
どこを見るかということ。
単独稽古していると
どうしても相手をイメージしにくいため
目線が定まらなかったりする人もいるとのお話だった。
居合で相手を斬る動作の時には
正面の相手を見ているが
斬った後は相手が倒れているので
そちらへ目線を向けないといけないが
そのまま正面を見たままの人もいるらしい。
それでは正しい目付にはならないので
意識する必要があるとのこと。
昇段審査の際にも審査基準になるとのことで
昇段審査を受けるのであれば正しい目付を見に付ける
必要があると言っておられた。
目付にもいろいろあるので
今後、そのことも書いて行こうと思う。