今日は、
天道流薙刀術の稽古に役に立つ
樫薙刀について書いてみようと思う。
天道流薙刀術の稽古では
樫で作られた樫薙刀(通称かしなぎ)を
使って稽古する。
最初は貸してもらえる場合もあるが
稽古を続ける場合、借り物ではなく
自分の樫薙刀がやっぱり必要になる。
というより、
自分の稽古用武具を持っている方が
手に馴染むようで
稽古でも扱いやすくなる。
樫薙刀は、木刀の薙刀版みたいな感じで
自分に当ててしまうと
当たり前だが結構痛い(^-^;)
上手くなればそういうことも
無くなるだろうが
最初は自分に当ててしまう場合も
あると思う。
樫薙刀の長さや重さは、
流派によって違うが
天道流の薙刀術は
大薙刀が特徴でもあるので
結構長さがある。
下から切り上げる技は、
上手く扱わないと
床をガリガリ削りながらの技に
なってしまう。
私には軽く感じるが
人によっては重さを感じるようだ。
借り物の樫薙刀から
自分の買った樫薙刀に
持ち変えた時には、
少し気持ちが引き締まる思いで
より一層、稽古へ気持ちが入る。
やっぱり自分の稽古用武具があると良いよ(^-^)/
私が使っているのは白樫薙刀だけど
一緒に稽古している人の中には
白樫を使っている人と
赤樫を使っている人と両方いるよ。
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