先日、阿倍野スポーツセンターで毎年行なわれている
西日本古武道大会を見に行ってきた。
今までも毎年見に来ようと思いつつ
中々時間が合わず来れなかったので
今回とても楽しみだった。
パンフレットが300円で販売されており
演武していた流派は
居合が円心流居合据物剣法、
古流全般が
日本の古武道 心形刀流剣術 [ 加藤文朗 ]
杖術が
日本の古武道 無比無敵流杖術 [ 根本平三朗 ]
神道夢想流杖術
薙刀術が
日本の古武道 楊心流薙刀術 [ 小山宜子 ]
日本の古武道 直心影流薙刀術 [ 戸谷明子 ]
槍術が
日本の古武道 宝蔵院流高田派槍術 [ 西川源内 ]
日本の古武道 佐分利流槍術 [ 川瀬元一 ]
柔術が
日本の古武道 渋川流柔術 [ 古川鉄美 ]
大東流合気柔術、
本體楊心流柔術だった。
流派事の演武時間が思ったより短いので
よく見ていないと見逃してしまうぐらいの感じだった。
中々直接見る事が出来ない流派が多かったので
とても良い刺激になった。
全般的に見ていて気付いたのが
棒術は琉球古武道の棒術のような扱い方ではなく
刀や杖の扱い方で身体操作を行なっていた事と
薙刀術は薙刀を水平に構えず斜めに構える事と
持ち手が一番端を持っていた事だ。
抜刀納刀は流派によって
様々なやり方がある事も知った。
試斬も流派によって
いろいろとやり方があるようだ。
古流は元々武芸十八般だったはずなので
体術を含めた複数の武器術が
残っている流派も多かった。
いろいろ観察しながら見ていると
勉強になる事が多いので
また演武大会があれば見に行きたいと思う(^-^)