鎖鎌術の稽古方法について(物を使った稽古)

鎖鎌術の物を使った稽古方法ですが

稽古は、安全性も大切ですので

そのあたりを踏まえた上で書いていこうと思います。

鎌に関しましては、軽いですし
刀よりも小さい武具なので
扱いは、刀よりは難しくないと思います。

重要なのが、
いかに鎖分銅をコントロール出来るかですね。

私は、道場だと広いので
鎖部分(稽古用だと紐部分)を
目一杯、伸ばしまして振り回したり、
目標物に命中させる稽古をしたりしています。

家の中でも多少は、そういう自主稽古も出来ますね。

自宅の場合は、人がいないという前提で自宅稽古する必要があります。

(人が周りにいるのに振り回すと危ないですから)

何でも良いんですけど、

ある程度の長さの紐に
分銅の代わりになる物を付けまして

振り回して当てる練習が良いと思います。

私がやっていた方法は、
真ん中に切れ目が入っている
柔らかいスポンジヘアカラーボールに

(女性はスポンジヘアカラーボールは御存じでしょうし
 当たっても、まずケガをしないですよね)

紐を括り付けて、それを振り回しながら
並べたトイレットペーパーの芯に充てる練習方法です。

自宅で出来て
当たってもケガをせず、
お金も掛からない練習方法で
尚且つ、鎖分銅の動きの練習になりますよ。

振り回す練習は
・下に縦回転させたり
・上に縦回転させたり
・左右に横回転させたり
・左右の斜め方向へ回転させたり

振り回しながら
トイレットペーパーの芯に
分銅部分(スポンジボール)を命中させたりすると

いろいろ遊びながら練習になります。

あとは、何か棒状の物を立てまして、
振り回して巻き付けるもの面白いですよ。

稽古相手がいる場合には、
鎌に関しましては、防御方法だと
鎌の刃の側面を使いながら左右に身体を開きつつ
受け流す練習が良いと思いますよ。

疑似的な練習は、
実際には武具を使う時と違いがありますが

感覚を養うのには、役に立つと思いますよ。

鎖鎌(くさりがま)

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