棒術についてですが
棒術の攻撃は基本、
・突き
・打ち
の2種類です。
棒術の防御は基本、
・受け止める
・受け流す
の2種類です。
棒術の流派は多いので
参考になる動画も多いですし
琉球古武道の棒術も基本動作が
分かりやすいです。
棒術は、極めてシンプルで
長物の武具を
最初に練習するのにも良いと思います。
棒術を練習していくと
他の長物武具の槍術や薙刀術なども
理解しやすいと思います。
ちなみに長巻は刀を延長したものなので
棒術とも槍術とも薙刀術とも違い、
どちらかといえば刀側の武具ですね。
それと棒術の棒は円柱で
槍術の槍の柄も円柱ですが
薙刀術の薙刀の柄は楕円形です。
そのあたりを踏まえても六尺棒が一本あると
長物武具のイメージ練習に役に立つますよ。
少し話が逸れましたが
棒術の攻撃は人を傷つける技なので
棒術の防御主体でお話ししようと思います
棒術での防御の基本は
・受け止める
・受け流す
の2種類で
●受け止める防御方法
・正面からの攻撃を棒を横にして前で受ける。
・側面からの攻撃を棒を縦にして受ける。
●受け流す防御方法
・正面からの突きを払いながら受け流す
ですね。
「え!それだけ」と
思われるかと思いますが
シンプルだからこそ、
身に付きやすく使いやすいんですよ。
他にも細かな防御方法は流派により
いろいろあると思いますので
そのあたりは様々な流派の動画を見てみてくださいね。