先日、久々に棒術の棒や杖などの
手入れをしましたので
そろそろ棒術の探究と考察を始めたいと思います。
棒で戦うというのは、
とても原始的で
日本だけでなく海外の武術の多くにも
棒で戦う武術があります。
おそらく原始時代にも棒術は無かったかも知れませんが
棒を使って戦うというのは行われていたと思われます。
棒術の探究と考察についてですが
棒で戦う武術には下記の5種類あると思われます。
●棒術・・・約180cmの六尺棒で戦う
●杖術・・・約120cmの杖術の棒(杖)で戦う
●半棒術・・・約90cmの六尺棒の半分の半棒で戦う
●警棒術・・・約60cmの棒で戦う
●短棒術・・・約30cmの棒で戦う
約30cm単位の長さで分かれていて
長くなればなるほど
武具の重さや長さを利用した遠心力で戦う事が出来、
短くなればなるほど
武具の重さや長さを利用した遠心力が使えないので
体術が必要になりますね。
棒術で有名な流派には、
竹生島や九鬼流、養心流など様々な流派があり
空手の琉球古武道の棒術も有名ですね。
棒術や杖術に関しましては日本の
古武道の中にもたくさんあります。
一般的に知られている棒術や杖術だけでなく
半棒術や短杖術などもありますね。
これから探究と考察をしながら
詳しく書いていこうと思います。